家庭の台所で料理をする際、野菜の皮はむいてしまうのが常識です。でも、大根やにんじん、ねぎやじゃがいもなどすべての野菜は葉も皮もひげ根も合わせて一つの全体的な生を
維持しています。どれひとつ欠けても死んでしまいます。生きている野菜には、余分なもの、無駄なものは何ひとつありません。おいしいからといって、大根の葉を捨て、皮をむき、
身の部分だけ食べていれば当然栄養バランスがかたよってしまいます。その最たるものがお米です。
お米は稲を収穫し、脱穀しもみすりした玄米であれば、まけば芽がでてきます。本来生命力旺盛な穀物の玄米を白米に精米した結果、白い米、すなわち粕(かす)となってしまうのです。魚なども、小さなものは丸ごと食べましょう。逆にいえば、丸ごと食べられない大きな動物や魚は、あまりたくさん食べないほうがいいということになります。
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